コラム
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2018.08.12 / オリジナル商品

スタッフ泣かせな、「粘弾過ぎる山形食パン」

ふっくらとふくらんだこの山型食パンを見て、
ぜひ想像をふくらませてみてください。

このパンの中で麹(天然酵母)による“発酵”という
ダイナミック生命活動が行われていたことを。

そして、この粘弾性が麹による発酵熟成によって生まれてくることを。

生地と混ざり合った天然酵母は、

最適な温度にすることで

急激に増殖を始めます。

 

増えた酵母は酵素を生み出し、

小麦グルテンや澱粉質を分解し、

奥深い旨味や自然な甘みを作り出します。

 

この酵母の働きによって、

膨らむための柔軟性と

それを保つための粘弾性が生まれてくるのです。

 

イースト発酵は、

パンを大きく膨らませる力は強いものの、

酵素の働きによる旨味や粘弾性には欠けると

言われています。

 

イースト発酵に比べると

3~5倍以上の時間を掛け発酵させる

この「山形食パン」。

 

実は、

「モッチリ弾力すぎてパンが切れない。」

 

スタッフ泣かせなパンなのです。

 

一斤切る度に、

スライサーの刃に絡みつくため、

その度に拭き取り作業が必要なほどで、

スライサーのメーカーさんも

「天然酵母のパンは粘弾性が高いので

切りにくいという話はあるが

ここまで切れないパンは無い!」

と言われるほど。

 

なので、

完全冷却した後にスライスをしていますが、

毎度絡みついています。

 

「スライスをして」というお客様が多い中、

そんなスタッフ泣かせな山形食パンの

一番の食べ方は、

 

もちろん!

 

何もつけずに。

そのままちぎって。

食べて頂きたい。

 

時間を掛けた発酵の醍醐味、

この粘弾性を味わってみて欲しい。

 

原材料は、至ってシンプル。

・小麦粉(北海道産小麦100%)

・砂糖(北海道産ビートグラニュー糖)

・塩(室戸海洋深層塩)

・天然酵母(国産米由来)

 

だけ。

 

小麦本来の甘みに優れている食パンだからこそ、

できたてを手で割いて、

そのまま食してほしい。

 

『罪な美味しさ』が、そこにあります。

麹(天然酵母)の仕事はまさに発酵食品。

奥深い小麦だけの熟成した旨味!

 

水神のパン『山形食パン』

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