コラム
column

2021.04.11 / 加工商品

メープルサイダー。年に一度、生命の雫を味わって。

2月末の福島県会津地方。
まだ雪に覆われた厳しい残冬の森。
雪の下では春を迎える息吹がかすかに始まります。

木々が一斉に大地の栄養を吸い上げ、
樹液として蓄える瞬間です。

その春の息吹を聞き分け、山に入り、
その一滴一滴をほんの少しづつ少しづつ、
10日をかけて、採取したものがこの「メープルサイダー」の原料です。

この奇跡の雫に出会えたのは、
東日本大震災があったから。

家族とともに営みやっと形となった本業のキノコ栽培を失い、
先祖から伝わったお米の生産も風評被害により
大きな被害を受けることになりました。

そんな中、東北の極寒の冬を乗り越え、
まだ厳しい冬の中にあって
生命の滴を蓄えるカエデに出会い、
自然とともに歩んでいく勇気をいただいたと教えてくれました。

農は命の産業。

それは、常にそこにある自然の恵みに感謝し生かすこと。

佐藤さんの言葉は、
いつも心のなかに染み渡って、しっかりと心に残ります。

そして、このメープルサイダーは一言では語れないほど、
たくさん流した涙の物語る「奇跡の雫」。

この四国で「メープルサイダー」紹介できることを、
春日水神市場スタッフ鎌倉、幸せに思います。

極寒の山々のカエデの樹液は、
命漲るパワーたっぷり。

今や国内外でミネラルやビタミンも豊富で
美容・健康効果が期待出来ると注目される飲料です。

人工的な甘味料は加えず、
天然の砂糖を風味を生かす為、極力抑え
甘さ控えめで仕上げています。

勇気がほしい時。
優しい気持ちになりたい時。
そんなときに、上質なグラスに注ぎ、
ゆっくりと味わってみて下さい。

福島の地で、苦難を受け止め、
乗り越えながら生きる女性の姿を思い浮かべながら。

西会津キノコハウス

 

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